ZFオンラインゴルフスクール
NEWS
お客様の声
VOICE

翌日のラウンドに備えた前日の練習

2022/07/26

翌日のラウンドに備えた前日の練習では、なにを心がけていますか?

陥りやすい心理状態、何をするべきか、このようなポイントについて、まとめてお話ししていきたいと思います。

ラウンド前日の練習場で、よくあるパターンとして、翌日のラウンドを気持ちよく迎えたいと、このような心理からスイングをいつものように、しっかり振り切るのではなく、とにかくミートすること、芯に当てることに意識が向いてしまい、いつもよりも保守的なスイング、いわゆる振れていない状態であったり、捻転不足、小さなスイングになりがちです。

心理的にはラウンド前日の練習で、不調の状態、もやもやした状態で当日を迎えることが嫌だなという心理から、無難に良い感触をつかんだ状態で翌日のラウンドを迎えたいと、このような状態になる方が多いです。

これはメンタル的にも非常に理にかなったというか、陥りやすい環境状況ではありますが、ここで注意するべきことがあります。

それは捻転不足になりやすいということ、ここから説明していきたいと思うのですが、バックスイングでは、しっかり捻転をすることで正しい軌道でクラブが降りてきます。

これが捻転不足になると、正しい捻転量よりも捻転が少ない状態ですので、いわゆるクラブがアウトサイドインとなって、いわゆるカット軌道によるスライス球になってしまいます。

普段しっかり捻転できている方でも、このような心理から捻転量を少なくしてしまった状態で練習をすることで、翌日のラウンドでもそれを持ち越してしまいスライスで悩むというパターンがあります。

前日の練習で、最初はなかなか抵抗があるかもしれませんが、思い切って捻転するところにナイスショット率を保つ、もしくは高めるメリットがありますよと理解いただくことで、捻転不足によるスライスを回避することが一つできます。

そして次に、ラウンド当日にどうしても、ここ一番、ドライバーで少しでも飛ばしたいシーンがあるかと思います。

そこで、マン振りをするわけなんですけど、これがぶっつけ本番になってしまうと、このようなパターンは避けるべきです。

練習場でリハーサルをするべきですので、前日の練習でも、軽く振るショットのリハーサルであったり、マン振りのリハーサルであったり、このようにリハーサルと考えてください。

そうすると、いろいろことを意識しながら、練習することになります。

よくありがちなのが、とにかく印象に残るドライバーだとか、いわゆるフルショットですね。

フルショットを中心に練習したくなるかと思うのですが、意外とコースでは、ショートゲームの影響力、スコアに対しての影響力は、ものすごく大きいですので、なるべく小さい、いわゆる5ヤード、10ヤード、15ヤード、あたりのアプローチの練習もしておくと良いです。

特にアプローチは、残り距離が短くなればなるほど難しくなりますので、いわゆるチャックリとか、トップとか、このようなミスの確率がどうしても上がります。

いわゆる振り幅が小さい分、手打ちになりやすいであったり、あまり飛んでほしくないといったところから緩んでしまうと、このようなパターンに陥りやすいからです。

まだ2、30ヤードあった方が、このようなパターン心理には陥りにくいので、そのような部分が、5ヤード、10ヤード、15ヤードにはトラップとして潜んでいます。

このトラップを、前日リハーサルしておくことで、回避することが可能になります。

もちろん、打ち方、フォームの正解、不正解はありますが、まずは、このような翌日のラウンドで、特に陥りやすい傾向ということを理解した上で、練習のメニューを組んでいかれると、より最善に近い練習内容にすることができます。

これは、レベル問わずです。

初心者の方から上級者の方まで、この考え方は皆さん該当しますので、どのレベルの方もこのような内容を参考にしてみてください。

余談として、ラウンド中はあまりスイングのことをいくつか動きを意識したりとか、こういったことはあまりオススメできません。

コースでは、いろいろな状況、傾斜だったり、風だったり、ターゲットに対してのリスクであったり、いわゆる池とか、OBとか、バンカーですね。

このようなリスクも潜んでいますので、いくつかスイング動作の意識をしてしまうと、感性がなくなってしまいますので、なるべくこのようなコースでの動作の意識というものはあっても、簡単なポイントをひとつに、していただくことをおすすめします。

一度は経験する方も少なくないかと思いますが、少しでもいい結果を出したいということで、いろんな助言アドバイスを当日に複数、取り入れてしまって、何とかいいショットを出したいという心理で挑んだはずが、裏目に出てしまうといったパターンはかなり多いのです。

初心者から上級者までの方、共通で言えるんですけど、ラウンド中はスイング動作を意識することは、簡単なポイント一つ、あっても2つまでにしてください。

これはラウンドをする上でのコツと思っていただけるとよいかと思います。

そして余談ですけど、パターの練習ですね。

当日のパターの練習では、ロングパット、ショートパット、ミドルパット、このような練習内容はありますが、皆さん忘れがちな練習がひとつあります。

それはカラーからの練習です。

カラーからパターを打つことが、ラウンド中あるかと思いますが、練習グリーンでカラーから打つという発想には、なかなか至りづらいはずです。

このカラーからのパッティング練習というのは、ぶっつけ本番になるということで、いわゆる大きなミスはない、いわゆるアプローチだと、ダフリやトップ、もしくはシャンクが出てしまうリスクがあるところ、カラーからパターを選択することで、このようなリスクを回避することはできます。

やはり距離感というものは、統計をとる必要がありますので、この統計をとるというのは、ラウンド中ではちょっと無理があります。

よっぽど毎日のように、ラウンドされている方であれば、例外かもしれませんが、そうでない方は練習グリーンでカラーからパターを何度か距離感をつかむまで練習することをおすすめします。

パターも実際、ちょっとこれはパターではなくて、アイアンですがボールを打った時に、ボールは地面の上を通るのではなく、空中をいわゆる、地面から浮いた状態でボールは飛んでいきます。

そして着地してから転がっていくと、このようなパターの特徴ですね。

これを理解していただくと、カラーからでもボールが浮いている状態に芝生の毛足の長いゾーンがあるのであれば、あまり影響はないです。

このようにパターの詳しい原理を理解していただいた上でカラーから練習をしていただくと、より寄せワン、いわゆる寄せの回数ですね。

寄せやパッティングの回数が減らすことができ、あわよくば、寄せワンの回数を増やしていくことができます。

最後に、目安としてコースへ到着されたら、まずショットの練習をします。

ここでは、ここでは30球から50球くらいを目安に練習して、当日の朝のウォーミングアップを行います。

その後、練習グリーンで、30分くらいはパターの練習をしたいです。

これはなかなか飽きてしまうという方も、いらっしゃるかと思いますが、スコアアップには、すごく手っ取り早いですので、ちょっと大変ですけどパッティング練習を頑張ってされることを強くおすすめします。




オンラインゴルフレッスンの
ゼロフュージョンオンラインスクール
ZERO FUSION ONLINE SCHOOL
mail kentazerofusion@gmail.com
web https://www.zero-fusion-online.com